キッズプロジェクト

子どもが50年先も
笑顔になる仕組みを構築する

運動器の健康を支援するだけではなく、栄養、睡眠の指導を行うことによって、
子どもの健康に対して全般的な支援を行うことを目指しています。

事業にかける想い

現在の子どもたちは運動器がうまく使えず、転んだ時に手をついて骨折してしまう、顔面を打ってケガをする、ボールを上手に投げることができない、朝礼の間ずっと立っていられない、和式トイレを使うことができないなどの現象が起きています。運動器の働きが低下している子どもが増えてきている原因のひとつとして、スマートフォンやゲームなどのデジタルデバイスに接する機会が多く、外遊びが減ってきたことが考えられます。かけっこや鬼ごっこをする中で、走ったり、転んだり、ボール遊びの中で小さなケガを繰り返すということが少なくなってきています。遊びの中で感覚を養い、転んだ際に受け身をとるなどの経験をしていきながら、身体の使い方を学んでいく事が重要だと考えています。

子どもに対する調査、研究では学校単位での体力テストや学力テスト等、学年の基準に対して、個人の評価が行われています。一方で、子ども一人ひとりの成長過程を追跡した調査や研究が少ないため、予防の観点からの子どもへのアプローチは多くありません。子どもの成長に合わせて身体の調査・研究を続けていくことがケガの予防や早期発見に繋がります。子どものうちに運動器の機能をより良い状態に改善し、健康な運動器の状態を保ちながら年齢を重ね、大人になっても健康でケガの少ない生活を送ることが50年先の笑顔を実現すると信じています。

キッズプロジェクトのメリット

MERIT 01

医療費の削減

子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下に繋がる可能性があります。生活習慣病の増加、健康に対して不安を感じる人々が増えることで、社会全体の活力が失われるという事態に発展しかねません。子どもの傷害に対して、受傷後の治療ではなく、受傷しないための予防へ移行することによって、医療費の削減に貢献します。

MERIT 02

施術院のネットワーク

各地にある施術院が地域に根付いた施術を行うことにより、それぞれの子どもの成長に沿った対応が可能になります。施術院が子どもの運動器の状態を把握し、成長過程に沿った情報を取得しています。その情報を全国の施術院間で共有することで、地域の子どもの身体的特徴から対策が行え、一人ひとりに合った運動指導が可能となります。

一人ひとりに寄り添うオーダーメイド対応

MERIT 03

地域で子どもの身体づくりを
見守り、育てる

保護者の子どもに対する様々な悩みに対して、教育、行政、医療などの各機関と協力・連携することによって、地域で子どもの身体をより良く変化させる好循環を築くことが大切です。地域との関わりの中で子どもの健全な成長が図れるとともに、保護者の子どもに対する悩みを解決することによって、保護者にも安心を与えることが可能となります。

未来のある子どもたちが、成長過程で身体的、精神的な健康を手に入れるためにも、柔道整復師を含めたメディカルスタッフ、教育機関、行政を巻き込んだチームを作り、子どもを育て、地域を活性化させたいと思っています。

運動器機能チェックサービス

6歳~19歳までのお子さまを対象に運動器の機能を測定。結果は数値化され、同年代データとの比較を行うことで運動器の強みと弱みが分かるサービスです。運動器の機能を測定する7種類のチェック項目を10段階で評価。結果は評価レポートとして自動でグラフ化され、一目でわかりやすくなっています。評価レポートには弱みを補うためのトレーニングメニューが、低学年のお子さまには身体を使った運動遊びが表示されます。このサービスはb-smileのbonbone Checkで体験いただけます。